毎日のパソコン業務の効率を上げたいと思っていませんか?
正直、社会人になると誰も教えてくれないPCスキル。スキルというと大げさですが、ちょっとした基本の小技を知っていると知らないでは仕事のスピードが全然違ってきます。
私はWEB業界に携わって10年になりますが、仕事が速い人は必ずPC作業の効率性を高めています。
この記事では、今すぐに実践できる内容が盛りだくさんなので、早速明日からでも仕事に使えます。
PC作業をもっと早くしたいと思っているあなたは、この記事を読めば、効率化を実感できるはず。
それでは早速選りすぐりのパソコン仕事術を紹介します!ぜひ最後まで読んでくださいね。
Ctrlキーを用いたショートカットキーを使いこなす

まずは、PC作業全般で使える基本のCtrlキーを用いたショートカットキーを使いこなしましょう。
マウスを使わずにキーボード上だけで操作することです。
例えば、マウスを使って選択範囲をコピー・ペーストするとします。この作業には、マウスを使うと(①範囲選択→②右クリック→③コピー→④コピー先選択→⑤右クリック→⑥貼り付け)の合計6クリックが必要で、時間換算すると約4秒かかります。一方でショートカットキーを使う場合の操作は、(①範囲選択→②コピー(Ctrl + C)→④コピー先選択→⑤貼り付け(Ctrl + V))の合計4回となるため、この差は圧倒的に違います。
効率化を実感するためには、初めに少し時間をかけることで、最終的には頭で考えなくても慣れれば手元が勝手に動くようになるので、効率アップに繋がるようになります。あなたの仕事の中で「こんな時に使えそう」とイメージしながらこの記事を読んで頂き、実践してもらえればと思います。
ショートカットキーは、たくさんあって覚えるのが大変なので、この記事では最もよく使うCtrlキーを使ったものに厳選して紹介します。
全てのテキストを選択する | Ctrl + A |
選択範囲をコピー | Ctrl + C |
選択範囲をペースト | Ctrl + V |
直前の操作を元に戻す | Ctrl + Z |
操作を一つ進める | Ctrl + Y |
選択した項目の切り取り | Ctrl+X |
検索する | Ctrl+F |
文字を置換する | Ctrl+H |
印刷する | Ctrl+P |
上書き保存をする | Ctrl+S |
よく使うアプリをタスクバーにピン留めする

上記のように、よく使うアプリやファイルをタスクバーに表示(ピン留め)させることができます。アプリが画面下に固定表示されているので、使いたい時にすぐに開くことが出来ます。
アプリを検索してピン留めさせる方法
今回は例として「Dropbox」をタスクバーに置いてみます。
まず、左下の検索ボックスに探したいアプリ名「Dropbox」を入力して検索します。

次に、「タスク バーにピン留めする」をクリック。

すると、簡単にタスクバーへピン留めが出来ました。

IME登録
「お世話になっております」や「お疲れ様です」など、メールなどでよく使う単語はIME登録しておきましょう。タイピングミスの軽減にもつながりますよ。
IME登録の仕方
まずは右下のタスクバーに表示されているIMEアイコン(「A」または「あ」)を右クリックして、「単語の追加」をクリックします。

単語の登録画面が出てきたら、単語(D):とよみ(R):に入力し、該当の品詞(P):を選択し、登録します。登録はたったこれだけです。

メモ帳を開いて、先ほど登録したよみを入力して単語が出てくるかどうか試してみてくださいね。

PC周りの環境を整える
手軽に購入出来そうなおすすめ商品から順番に紹介していきます。ぜひ検討してみてくださいね。
電子吸着ボード
メモや名刺など、静電気の力でボードに張り付きます。デスク周りがメモでごちゃごちゃする方におすすめ。
マウス
自分にフィットするマウスを見つけたら、効率化を実感できるはずです。
デュアルディスプレイ
複数のウィンドウを同時に大きく表示できるため、今まで1つのモニターで作業をしていた方はかなり快適になるはずです。
- PDFを見ながらExcelを作成する
- メールやチャットを開きながら別の仕事をする
- 動画を観ながらブログを書く
こんな作業も複数モニターならサクサク進みます。
椅子
椅子は正直お高い買い物ですが、疲れにくく正しい姿勢を保ちながら仕事ができることは生産性をあげるためにかなり重要です。長く使えるものなので、ぜひ検討してみてくださいね。
仕事の効率化を学べるおすすめの本
まとめ
PC作業の効率をあげる基本的なポイントとしてまとめると下記のようになります。この記事であなたの仕事の効率を上げるお手伝いができれば幸いです。
- 1日に何度もする操作をショートカットキーに変える
- 毎日開くアプリにアクセスしやすくする
- タイピンングの操作を減らす
- 周りのPC環境を整える
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